2012年6月12日火曜日

003 - 「インドとわたし出会い編」本編 20120611

もうすでに6月12日の朝だというツッコミは受け付けない。
3ヶ月毎日更新の基準は私が一回起きて寝る間に1投稿だ。

さて、私は当時17歳で2006年の春に一週間インドに行くことになった。
それまでにも1・2週間の海外ホームステイは経験していたので海外に行くことに抵抗はなかったが、
生来内向的かつ妙に頑固な性格が災いしたのかホームステイ先の家族とあまり良い関係は築けておらず、またうまくいかなかったら、という不安はついてまわった。
そこで、とにかく「郷に入りては郷に従う」と「笑顔で人の中に飛び込んでいく」ことだけ心に決めて、
ムンバイ行きの飛行機に乗り込んだ。
夜着の便だったので、着陸寸前に初めてインドの地表の橙色の明かりが点々とした光景が見えたときのことは忘れられない。

ホームステイしたのは、マハーラーシュトラ州・プネーでエクステリア販売や配線工事を手掛けるエンジニアKさんのお宅。3階建てのバンガローの各階で兄弟3人がそれぞれ家族と住んでいる、いわゆる「インドで今もっとも注目されている、台頭してきた中流階級の中のけっこうハイクラスな人たち」である。Kさん夫妻には娘が2人おり、私は3人目の娘として暖かく迎えていただいた。

短めだが、明日へつづく。


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